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ビジョントリガー あなたをいつでも「最高のゴール」に導く30の法則 松田友一著

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    元、超一流営業マンである、松田友一さんが書かれた書籍です。松田友一さんは国内大手自動車会社のトップセールスマンであり、現在はセミナーを行う会社を主催している方です。

    「ビジョントリガー」とは、聞きなれない言葉ですが、自分自身が、こんな人生を送れたら理想的だ、とかこんな仕事をして認められたい、あるいは、こんな生きがいがあったらいいな、など、自分の願望やこうなりたいというイメージ、すなわり心の中で描いている「最高のゴール」へと導くことのできる”心のエンジン”だと言います。

    実は誰しも、この「ビジョントリガー」を自分の中に持っているのですが、通常はこれがなんであるか問わない限り、それを理解して手にする事はできないもののようです。この著者は「人生の根っこ」のようなものだと言っています。

    人間は、しかし、この「ビジョントリガー」が心の奥深くに存在し、私たちの物の見方、考え方に影響を与え、それは驚くべき行動力、実現力を与えてくれていると言います。

    この自分の「ビジョントリガー」が何であるか気づくためには、人生観、仕事観、人間観などを問い直して明らかにするプロセスが必要であり、それを入手するために秘訣や手順がこの本の中に書かれています。

    この松田友一さんは、自分の「ビジョントリガー」にきづく事ができれば、別人のように人生のあり方が変わってくるといいます。

    自分の人生のミッションや目標がなんであるのかが、この本に書かれているプロセスを実行すると分かってきます。

    第2章以降は、この「ビジョントリガー」を手にするためのプロセスを、5つのステップに分けて解説されています。

    まずは、「10年後の自分」を意識しながら自分は何を持ちたいのか(=have)何をしたいのか(=do)どのようになりたいのか(=be)という事を自分の中で深く掘り下げながら確認するところから始まります。

    その後は自分の役割や立場を考えた上で、それぞれの役割の中でどういう事をしていけば良いのかという事を具体的にブレークダウンするプロセスに進みます。最終的に、自分がやりたい事や、目標を明確にしていき、「ビジョンステートメント」に書き表し、その中でも特に強く意識するものが「ビジョントリガー」になります。

    その「ビジョントリガー」が、明確になると、今後の自分自身の目的や目標に向かって、非常に前向きに進んでいく事ができるようになるといいます。

    私自身も、この本を読んでから、いったい自分はどういう人生を送りたいのか?、どんな事をしたいのか?という事を改めて真剣に考え直して、この本に書かれているプロセスに従って整理しています。

    まだ完全に自分自身の「ビジョントリガー」を書き表すまでは行っていませんが、そこに近づきつつあると実感しています。

    今の会社でサラリーマン人生を送る事に将来を見出してない私としては、じゃあこれからどうするの?という部分で自問自答してきていたので、すんなりとこの本の内容が腹に落ちてきました。

    この本の中で、一番強烈に印象に残ったのは、自分の人生を考える事が課題ではあるのですが、そのなかで「for me」(自分だけのため)の心の状態でいると自分が求める最高のゴールに近づく事はできないという点です。

    そして、この著者も経験しているのですが、「ビジョントリガー」を認識できたのは「for you」(あなたのため)という発想が出来てからだというのです。

    なにか、逆説的ですが、自分の将来の一番大事な事を考え認識する為には、「for me」から「for you」への発想の転換が必要だというところです。

    このブログでも紹介しています、「7つの人生」という本でも似たような事が書かれていましたが、結局は自分の事だけを考えていては先に進む事ができなくて、周りの事、自分以外の部分が意識できて、その為に何ができるのかという考え方に変わることができるかどうか、という部分が非常に重要になるのかなと認識しました。

    正直、私自身も最近、「for me」の3乗?くらいの考え方の中で、将来を考える上ですごく自己中心的でせこいものになっている気がしてましたので、改めて、自分が周りや他人にどう貢献できるのか、という視点で考え始めている昨今です。

    なんとなく、現状の会社で働いている状況とか、このままで良いのだろうか?というような疑問を感じている方は是非一度読んでみる事をお勧めします。

    この松田友一さんのセミナーに参加した事がある友人に聞いた話だと、本当に実践形式で、自分が今どうで、これからどうなりたいかというところを徹底的に考えさせられる参加型のセミナーらしく、ただ聞いているだけのセミナーとは大違いだと言ってました。

    その分、すごく疲れたと言ってましたが、得るものはその何十倍も大きかったとの事です。興味のある方はその参加型セミナーを受けてみるのも良いかと思います。


    以下、目次を載せておきます。

    ◆1章 「ビジョントリガー」で、人生が劇的に変わった「5人の実話」
     1.こんな“気づき”で人生が変わった
     2.すでに私たちは素晴らしい「ビジョントリガー」をもっている
     3.あなたの「心のエンジン」は何ですか?
     4.「ゆとりの時代」に移行すると、人生はさらに充実していく

    ◆2章
     5.「ビジョン」を描くと、毎日が一変する
     6.「ビジョントリガー」に出会う方法
     7.この方法で「ビジョン」が明確になり、「ビジョントリガー」が手に入る
     8.「10年後の自分」の観点で考える
     9.「8つの質問」に答えよう
     10.「自分の役割、立場」をすべて書き出す
     11.重要な相手との間で「価値あること」を考える
     12.「最高のゴール」へあなたを導く「ビジョンステートメント」の作り方

    ◆3章 一枚の「ビジョンステートメント」で本当に実現したい「夢・目標」があふれ出す

     13.一刻も早く、実現したくてたまらなくなる!
     14.夢を具体化する「長期・中期目標」の立て方
     15.「達成期間」を定めるポイント
     16.一週間単位で「実行目標」をつくろう
     17.この「振り返り」で達成スピードが加速する
     18.「自分の未来」を知る方法とは?
     19.「ビジョントリガー」と「目標」はこうして進化する

    ◆4章
     20.「ベスト・パフォーマンス」の生み出し方
     21.自分の「クレド」をつくる
     22.成果に直結する時間を増やそう
     23.目標を確実にクリアするための方策
     24.達成に向けてマイルストーンを置こう

    ◆5章 望ましい「人間関係」を築いて、充実度200%の人生が開ける法則
     25.問題が起きたら、まず自問する
     26.自分との「約束」もきちんと守る
     27.人間関係を築くときは「for you」で
     28.人間力の「お試し」がきたら勝負する
     29.もっと「貢献」に焦点をあてる
     30.「言い訳」よりも「成果」を大切にする
     31.「人生の進路」を心に描く





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