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非常識な成功法則 神田昌典著

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    ビジネス書籍においては、かなり著名な神田昌典氏が書いた本です。2002年の6月に初版が発行されている本なので、いまさらという方も多い方思いますが、私自身は今読んで非常に感銘を受けました。

    何が書かれているかは、序章に集約されているのでそれを引用します。

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    それでは、これはどんな本なのか?
    ズバリ、成功法則が嫌いな人が成功するための実用書である。
    凡人が、一戸建ての家を建て、スポーツカーに乗るまでの、最短距離である。
    ナマケモノが、最短距離で這い上がるための、世界一簡単な方法である。
    同じ毎日に息が詰まりそうなサラリーマンが独立し、非常識に豊かで、自由になるための本である。
    そう。あなたが世の中を見返すために、書いた。
    そのために精神論・根性論は殺ぎ落とし、必要最小限のところだけを抽出した。
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    まさにその通りの内容でした。

    少なくとも、私が今まで読んだ成功本においては、精神論的なところから入るパターンが多いのは確かでした。「人の役に立つことをしていれば、お金は後からついてくる」的な表現が多いのも事実。この著者は、実際に成功した人は、傲慢になるのを恐れたり天狗になってしまうのを恐れるがために、自分を律したり、戒める為に本を書くことが多いと言います。

    つまりそこには、成功した人だけが言える誰もが賛成する正論しか書かれていないのです。つまり、「謙虚でなければいけない」「神様に生かされている」「お金で幸せは買えない」「人との出会いが大切」などなど。ところが実際にお金が無い普通の人がこの成功法則を鵜呑みにしてもそれは成功するはずがないのです。

    なるほどと思ったのは、お金と心の問題を切り離す、という点です。いきなり心豊かなお金持ちになるのではなく、まずは「お金」に優先順位を置いて、金銭的に成功してから、その後で必死になって「心」を磨くというこの2ステップを意識することだということです。

    お金を稼ぐ為だけならが、確かに不純ば動機もあるでしょうし、嫉妬や見栄、虚栄心などの 「悪」の感情もある。しかし実際はその「悪」の感情は非常にエネルギーが高いのです。

    まずはその「悪」のエネルギーを利用して一定期間割り切ってがんばる。そして、ある程度の成功を収め安定軌道に乗ったら、今度は必死になって心を磨く。という方法を説いています。

    まえがきの最後には次の文が書いてあります。
    「本書の目的はズバリ、あなたの年収を10倍にすることである。」

    確かに、非常識に思われるようなプロセスかも知れませんが、現実に即したやり方だと思いました。私自身も、煮え切らない自分に対して強烈なパンチを浴びたような気分になった本です。

    ちなみに、成功する為の具体的な方法は、”なりたい自分をイメージしてそれを紙に書く。そしてそれを毎日ニタニタしながら眺める。”というところに集約されると認識しました。

    正直、根っからの「悪」の人にはあまり読んで欲しい本ではないですね。

    以下目次です。

    序章 成功は「悪の感情」から始まる
    第1の習慣 やりたくないことを見つける
    第2の習慣 自分にかける催眠術
    第3の習慣 自分に都合のいい肩書を持つ
    第4の習慣 非常識的情報獲得術
    第5の習慣 殿様バッタのセールス
    第6の習慣 お金を溺愛する
    第7の習慣 決断は、思い切らない
    第8の習慣 成功のダークサイドを知る


    2002年6月29日 初版発行



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