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白木夏子さんセミナー

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    アカデミーヒルズで主催しているライブラリートークでの講演で白木夏子さんのお話を聞いてきましたので紹介します。

    題名は、「エシカル・ジュエリーを通じた、貧困問題への挑戦」です。

    まずは、エシカル・ジュエリーとは何か? 私も全く知りませんでした。エシカル=倫理的、道徳的という意味で、エシカル・ジュエリーとは、環境や人、社会に配慮した素材や使ったジュエリーの事だとおっしゃっていました。

    白木さんという方は、現在、HASUNAというブランドを立ち上げ、エシカル・ジュエリーを中心としたビジネスを展開されています。

    トークでは、まず白木さんがHASUNAを立ち上げるまでの経緯をお話されていました。

    ロンドン大学に留学した後、インドに2カ月間滞在して30以上の被差別部落を見て回られたようです。そこで、カースト制度が実際はまだ残っており、差別された貧困層は大変な生活をしているところを目の当たりにします。特に子供に笑顔がない事に気づいて非常に衝撃を受けたとの事でした。

    そこで、社会のシステムを変えていかないとどうしようもないのではないかという思いを抱いたとの事。大学を卒業後は国連のインターンとしてベトナムなどを回って援助活動を展開されたようですが、ただ、白木さんは援助だけで本当に貧困はなくなるのか?という大きな疑問を抱いて帰国します。

    その後、社会人になってからもモンゴルのゴールドラッシュに沸く鉱山の採掘現場等を視察します。ゴールドを採掘するには、おおきな環境破壊も伴いますし、またゴールドを採取する為に水銀が使われるらしくそれも環境や人に害を与えます。

    そしてそのようなところで働く悲惨な児童労働の状況をみて、ビジネスの力でこのような貧困層の生活を改善したり、児童労働等の劣悪な環境を変える事ができないだろうかと思案し、最終的にジュエリーを扱うビジネスを立ち上げる事を決意されたようです。

    09年4月にHASUNAという会社を立ち上げて、フェアトレード素材を輸入して販売を行うといったビジネスを展開されています。

    例えば、ルワンダのストリートチルドレンに仕事を教えて、牛の角を素材にしたジュエリーを製作して販売するといったようなビジネスをやられています。

    よくありがちな取引業者による不当な搾取や、児童労働などのない環境で作られたジュエリーを輸入、販売していく事によって、少しでも正当な対価を労働者が得ることができるようなシステムを作ろうとしているようです。


    トーク自体は1時間30分程度でしたが、白木さんがとつとつとお話になるしゃべり口からは、すごくピュアな感じを受けて感動しました。

    まだお若いのに、これだけすばらしい理念を掲げたビジネスを立ち上げている女性が日本にもいるという事に、私自身も励まされましたし、すごく明るい未来を感じたひと時でした。

    話をされている白木さんを見ていると、本当にピュアな心を持った人だなと思いましたし、内面からでる美しさというかオーラを強く感じました。
    (不謹慎かも知れませんが、外見も非常に美しい女性でした、念のため。。)

    私自身は、正直ジュエリーにはあまり興味が無かったのですが、これからは知り合いの女性や、結婚しそうなカップルにはどんどん奨めたいと思いました。(今後ブライダルにも力を入れていくそうです)

    最後に名刺交換させてもらった時に話を聞いたところ、ビジネス的にはまだまだ厳しいとの事でした。

    こういう方にもっともっと頑張って欲しいし、彼女の役に立てるならなにかしたいなという気持ちにさせる方でした。

    興味のある方はアクセスしてみて下さい。
    http://www.hasuna.co.jp/



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