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一生かかっても知り得ない 年収1億円手帳 江上治著

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    JUGEMテーマ:読書

    富裕層専門のカリスマFPと自称する江上治氏の著書です。著者は、FP(ファイナンシャル・プランナー)として、個人年収1億円以上の50名を中心に約1000人のクライアントを持っているとの事で、年収1億円超の人たちの手帳を見る機会が多く、その人たちの「手帳に対する考え方」が他の人たちと全く違う事に驚き、その富裕層の考え方や、手帳の使い方などをいろいろな具体的な事例を交えながら紹介している本です。

    何人かの富裕層の成功事例や失敗事例を元に書かれていますが、あくまでも「手帳」というキーワードで全編がつづられているので、ご承知置き下さい。

    結論から言ってしまうと、年収1億円超の社長が自分の手帳を活用する時に重要視しているポイントが以下の5点です。

     ・目的志向 
     ・自信の源泉
     ・チームづくり
     ・自分ブランド
     ・永続性


    一番下にある目次を見てもらえばわかると思いますが、これらのポイントの内容が各章で詳しく書かれています。

    全体的に私が受けた印象ですが、まずは、全編にわたって、美容室「EARTH(アース)」を全国展開する株式会社アースホールディングスの国分社長の話とその社員でNo2の山下さんの話が6割以上を占めているのではないかと思います。成功した事例として用いているので良いとは思うのですが、あまりにも頻繁に登場するので、この書籍の題名もそのように変えたほうが良いのでは、と思うくらいでした。もちろん事例自体やとても参考になるので、ネガティブな印象ではありません。

    私がガツンとやられたのは第2章です。

    なぜ、それをやるか、やりたいか。
    「理由」があいまいな人間は弱い

    というところでした。目的志向が大事なのは自分でもわかっていたつもりでしたが、私自身が今何をやりたいのか、という事を突き詰められていないということが実感でき、とても痛い思いをしています。昨年会社を辞めて、これからどうしようかという段階なのですが、そもそもなんで会社を辞めたのか、何をやりたかったのか、という根本的な所に立ち返って考えています。いろいろな事情が合ったとはいえ、少なくとも人に、俺はこれをやりたいんだ!という事が言えない自分が情けなく、非常に発奮しています。

    第3章にも感銘を受けました。
    会社員を続けるにしろ、私みたいに会社を辞めて自分で何かやろうと思っている人間にとって、あらたな挑戦はとても怖いもの。それを克服して全身するには「自信」が必要だという点です。私自身は、なんとなく根拠のない自信があり、それはそれで大事だとは思っているのですが、この著者が言うには、自信は過去にある、という事なのです。

    もちろん、自分自身が動き、それが原因で出せた結果である事は当然なのですが、幼少の頃からの自分の過去を振り返り、たくさんの成功体験、勝ちパターンを認識する作業が非常に重要だと言うのです。そのために、例えば、1日、まったく外の影響を受けない孤独な環境で自分自身を振り返ったり、昔のアルバムを見て思いだしたりしながら、過去の自信を想い返す作業を勧めているのです。これには非常に共感を覚えましたので、一度自分でもやってみようと考えています。

    もしもサラリーマンの方であれば、今後の自分の進むべき道を模索するヒントになると思いますし、独立志望の人であればなおさら共感できる部分が多いのでは思います。

    正直、手帳という部分に集約されているのがちょっと残念であると同時に、そういう具体的で小さな事の積み重ねが実は重要であるのだろうと思い、色々と考えさせられる本でした。

    いつものように目次を載せておきます。

    はじめに
    第1章 年収1億円稼ぐ人は、「手帳」に何を書いているか
    第2章 年収1億円稼ぐ人の手帳は、「目的思考」に貫かれている
    第3章 年収1億円稼ぐ人の手帳は、自身を生む「過去手帳」
    第4章 年収1億円稼ぐ人の手帳は、チーム力をつくる「映画手帳」
    第5章 年収1億円稼ぐ人の手帳は、「自分ブランド」を徹底してつくる
    第6章 夢も会社も永続するために
     



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