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毎日が日曜日 城山三郎著

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    城山三郎さんが書いたこの本はもう30年近く前に書かれた本であり、いわゆる商社というものが、恐らくいい意味でも悪い意味でも認知されだした頃に書かれた書籍です。最近のビジネス雑誌に載っていた丹羽宇一郎さんのコメントに興味を引かれ読んでみました。

    主人公となる、沖という商社マンが、会社や上司の意向に翻弄され、左遷に近い処遇を受け、会社組織の中枢からその外に出された経緯を軸に、いろいろな人間模様を描いたもので、非常に面白い本でした。

    戦後、昭和30年代から40年代の日本の繁栄を築いた一役者である総合商社の中で、一人のサラリーマンがどのように生きてきたのか、何を感じて生きていたのか、その生き様がリアルに書かれています。

    特に、海外での生活を余儀なくされた商社マンの家族の楽しみや苦労がよくわかります。

    私自身は、海外での生活に憧れる面があるのですが、時代はだいぶ進んでいるとは言え、やはり家族を抱えての海外赴任には色々と想像もできない苦労があるのだなと考えさせられました。

    この現代において、この本の中に出てくるような社員が会社に対して高い忠誠心を持つような距離間には多少の違和感を感じる方も多いかと思いますが、会社で働くサラリーマンとしては、心情的にはかなり共感できるところが多かった1冊でした。

    ただ、私自身は、このように会社に自分の人生を左右されて生きていくのはあらためて、自分の望む生き方では無いなと思いました。





     他にもたくさんの本が紹介されていますよ↓

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